サンマリノGP予選結果と決勝に向けて

予選2回目が終わり、決勝のグリッドが決定。
ポールにライコネン、2番手アロンソは予想通りだけど、2列目にバトンとウェーバー、3列目にトゥルーリと琢磨、4列目にブルツハイドフェルド。なんと8番手までにフェラーリが居ない。バリチェロがなんとか9番手に踏みとどまるも、ミハエルは2回目でアタック失敗したらしく痛恨の13番手。ここまで中団に沈んでは良くて入賞、うまくいけばやっと表彰台が限度だと思う。
 
ライコネンアロンソ。スタートでどちらが前を押さえられるかで、レースの主導権が決まると思う。ただ、アロンソの予選2回目のタイムを見ると、ポールを捨ててフロントローだけを狙いに来た予感。そうなるとスタートで後ろに抜かれずに2位で進んで、ライコネンがピットに入った後にスパートをかけて1位を取るという戦略か? となると、アロンソにとって最も気をつける必要があるのはバトンかもしれない。
 
翻ってバトンは、スタートでアロンソを抜いて、ライコネンに着いていくことができれば優勝の望みはあると思う。ルノーのスタートを抜くのはかなりシビアだと思うけど、アロンソを抜く以外に表彰台の頂点に立つ方法は無さそう。
 
5番手のトゥルーリと6番手の琢磨はまさにジャパンパワーの対決。信頼性の点でややトヨタ有利かもしれないが、琢磨にもがんばってほしいところ。トゥルーリさえどうにかできれば表彰台も見えてくる。
 
9番手、まさかのバリチェロフェラーリの名を冠した、まさにフェラーリお膝元でのここからのスタートはかなりの背水の陣。スタートで少しでも前にでて勝機を見出すしかない。
 
13番手ミハエル。どうしたミハエル。こんなところに沈んで無いで、若手と表彰台の頂点を巡ってどんどんバトルして欲しいところ。弱いミハエルは見たくないっ。
 
14番手クルサード。もしミハエルの前に立ったら2001年シーズンの意趣返しとばかりに押さえ込みに掛かりそうで鬱。とりあえずチームメイトに負けない成績を残すのが重要かの。
 
以上、適当プレビューでした。地上波で23時50分から放送。
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