ブラボー君のFormula GT参戦記 その2

さて、前回の第9戦までで8勝を挙げ、ポイントランキングで二番手にダブルスコアを記録した我らがブラボー君。さてはて、今回はブラボー君の前にどのような障害が立ちはだかるのでしょうか?
 
第9戦、ラグナセカ 85周
放置しているとどうも順位が上がってない。しばらく様子を見てみると、どうやらコークスクリューの後の左コーナーでスピンし、かなりタイムをロスしていることがわかった。「マイペース」でもスピンするので、その区間だけ「スローダウン」を指示していく。面倒な操作が実って、見事優勝。
 
第11戦、もてぎ 64周
序盤は「マイペース・オーバーテイク」で放置。こういう手のサーキットだと楽勝かと思っていたが、中盤まで二番手。オーバーテイクが下手なので、ペースが遅いトップの車を抜くに抜けないらしい。このド下手。指示を出してペースを上げさせ、トップがピットに入った周にスパートし、次の周で自らもピットイン。ピットアウトした時に見事こちらが頭を抑えてトップへ浮上。ナイスピット作戦だ。しかし、ペースを計算すると、こちらは63周目にピットに入ってしまうことが判明。二番手はすぐ後方で、おそらくチェッカーまで走れそう。ペースをやや落としてタイヤの温存を図るが、63周目の終わりにピットイン。万事休すかと思ったがなんと二番手もピットへ。ファイナルラップで前に出られることもなく、何とかトップでチェッカー。
 
第12戦、ニュルブルクリンク 15周
1周22kmを15周…。
「マイペース・オーバーテイク」で様子を見る。ブラボー君は中低速のテクニカルセクションがやはり早く、前の車とかなり接触していく。まあ、狭いからねぇ。1周目の中盤になんとかトップに立ち、後は逃げ切りで差を広げて見事優勝。
 
第13戦、エル・キャピタン 64周
「マイペース・オーバーテイク」でライバルより1周2秒速く周回を重ねていく。中盤以降、やはり63周目の終わりでピットストップしそうだったので、ペースをぐっと落としてストップしない作戦。もてぎでは紙一重の成功だったが、二番手まで30秒以上の差をつけていたので、問題なく最終ラップに突入。ブラボー君、このコース得意な模様。
 
第14戦、富士スピードウェイ2005 67周
「マイペース・オーバーテイク」で放置して監督(=私)は睡眠モードへ。目がさめたときには銀色のトロフィーを受け取っていました。銀色? ド下手のブラボー君は二番手で終わったようです。うーん、すでに総合優勝は決まっているとはいえ、画竜点睛を欠いたか…。
 
残るは最終戦鈴鹿
既にここまでで14戦12勝。だが、最後まで手綱を緩めずにしっかり勝ってきてほしいところ。
 
というわけで、
放置。