記憶に残ったセッション

たまには昔のことを書いてみようか。
 
髭氏*1GMによるソードワールドのセッション。確か辺境の村近くの砦跡にゴブリンが住み着いたのでその排除という依頼内容だったと思う。一見単純な内容、しかしそこには何とダークエルフが、拾い児の赤子ゴブリンと住んでいたのだった。
 
ダークエルフ側に戦闘の意思は無かったが、ダークエルフとゴブリンは妖魔。幼子を連れ命乞いをしている相手に対する生命倫理とゴブリンが将来もたらしうる災い、そしてPCの後ろでファリス原理主義を唱えるNPCのファリス神官。板ばさみである。
 
結局のところどう解決したか覚えてない。
 
ただ、あの悩みに悩んだ1時間以上の時間は結構記憶に残ってる。
どれを選ぶか。選択肢はどれも正解で、どれも間違い。
 
と、言うよりも、だ。
ああいうシナリオはかなり危険だと思う。プレイヤーの倫理観の差が、プレイヤー間の仲違いに発展するかもしれないしね。
 
 

いかん、思い出したらセッションしたくなったっ
 
安西先生、セッションがしたいです…

*1:地元TRPG仲間のその2。若松守と同じく高校時代からの付き合い。濃いキャラクターを作成することに定評がある